OmniArt の MiniMax Music 3.0 と ElevenLabs Music V2:楽曲に合うのはどちら?

制作したい音楽、用意する歌詞、1回の試作に使えるクレジットを基準に、OmniArt の音楽モデルを選びましょう。それぞれの違いを紹介します。

OmniArt チーム公開日 14分で読めます
OmniArt の MiniMax Music 3.0 と ElevenLabs Music V2:楽曲に合うのはどちら?

MiniMax Music 3.0 と ElevenLabs Music V2 は、OmniArt の音声ワークスペースで音楽の制作企画を楽曲にするための選択肢です。実際に選ぶ際は、試作を繰り返す費用から考えるとよいでしょう。2026年10月21日時点の OmniArt のカタログでは、それぞれ1回の生成につき15クレジットと72クレジットで、どちらも Starter 以上のプランが必要です。まず必要な楽曲を考え、次の試作にどこまで予算を使うか決めましょう。

音声ワークスペースの MiniMax Music 3.0 と ElevenLabs Music V2#

音声ワークスペースを開き、「音楽」を選んでからモデルを選択します。ジャンル、雰囲気、楽器、歌い方、アレンジの展開を記述してください。どちらのモデルも、歌詞の指定、自動作詞、インストゥルメンタルモードに対応しています。音楽の方向性はスタイルのプロンプトに、歌う言葉は独立した歌詞欄に入力します。

この共通の手順により、制作する内容を変えずにモデルを切り替えられます。会話の多い製品紹介動画には控えめなインストゥルメンタルの伴奏が、クリエイターのオープニングには短く印象に残る歌のフレーズが必要かもしれません。制作の説明を詰める前に、出力の種類を決めましょう。高い費用をかけるのは予算配分の判断であり、編集した映像により合う結果が得られる証拠ではありません。

クレジット、上限、プランを比較#

以下は、音楽モデルの定義と共通料金表で確認した、2026年10月21日時点の OmniArt カタログの内容です。モデルページで各選択肢を確認し、生成前には料金ページで必要なプランを再確認してください。以下のクレジット費用は秒単位ではなく、生成1回ごとの定額です。プロンプトと歌詞の上限は単語数ではなく文字数です。

モデル生成1回のクレジット最低プランプロンプト上限独立した歌詞欄の上限歌詞指定 / 自動作詞 / インストゥルメンタル
MiniMax Music 3.015Starter2,0003,500対応 / 対応 / 対応
MiniMax Music 2.614Free2,0003,500対応 / 対応 / 対応
ElevenLabs Music V272Starter4,1003,500対応 / 対応 / 対応
ElevenLabs Music72Starter4,0003,500対応 / 対応 / 対応
Google Lyria 3 Pro8Starter5,000独立した欄なし非対応 / 対応 / 対応

MiniMax Music 3.0 と2.6は、カタログ上の入力上限と歌詞の選択肢が同じで、クレジット費用と必要プランが異なります。Free プランでの利用を重視する場合は2.6を選びましょう。Starter プランで利用でき、同じ制作企画で比較したい場合は3.0を試せます。Google Lyria 3 Pro は自動作詞ができますが、独立した歌詞の入力には対応していません。歌詞の文言がすでに承認されている場合には重要な違いです。

MiniMax Music 3.0 を選ぶ場面#

歌詞を軸に曲を試作しながら、修正のたびに ElevenLabs の大きな予算を使いたくない場合は、ここから始めましょう。カタログの費用が低い分、歌詞、声の質感、楽器のアレンジの関係を試す余地が広がります。音質の優劣を示すものではありません。

MiniMax の2026年8月13日の発表 (新しいタブで開きます)では、音楽の構想と任意の歌詞から生成する機能を説明しています。モデルカード (新しいタブで開きます)には、[Verse] や [Chorus] などのセクションタグが記載されています(プロバイダーの公表内容。2026年10月21日確認)。これらを作詞の手がかりにし、生成された構成が意図に沿っているか聴いて確かめてください。

このスタイルのプロンプトを使い、下の歌詞を歌詞欄に貼り付けてください。いずれも入力の提案であり、生成結果の実演ではありません。

スタイルのプロンプトMiniMax Music 3.0
Warm indie pop for a creator's morning montage. Gentle forward motion, fingerpicked acoustic guitar, soft electric piano, rounded bass and restrained drums. Intimate lead vocal in the verse; a brighter chorus with light harmonies. Keep the arrangement spacious and end cleanly.

歌詞MiniMax Music 3.0
[Verse] Open the curtains, let the morning through An empty page is waiting for a view [Chorus] Make a little room for something new A little light will carry us through

言葉が明瞭に聴き取れるか、サビが映像を圧倒せずに広がるかを確認します。歌声が前に出すぎる場合は、曲全体を書き直す前に歌い方の説明を変えましょう。MiniMax Music 2.6 ガイドでは、Free プランの利用者向けにプロンプトと歌詞のアイデアを紹介しています。費用は上記の現在のカタログ情報を参照してください。

ElevenLabs Music V2 を選ぶ場面#

アレンジを詳しく文章で指定する必要があり、試したい方向性が明確な場合は V2 を検討しましょう。日付を付した表のとおり、プロンプトの上限が大きく、楽器が入るタイミング、対比、歌い方を記述する余地があります。具体的に伝えるための余地として活用し、欄を埋めること自体を目的にしないようにしましょう。

2026年5月26日公開、10月2日更新の ElevenLabs の Music v2 発表 (新しいタブで開きます)では、歌声、楽器表現、多言語対応、曲中のジャンル変更の改善を説明しています(プロバイダーの公表内容。2026年10月21日確認)。難しい制作企画で試聴する理由にはなりますが、OmniArt での結果を保証するものではありません。同じ発表には ElevenLabs 自社製品の編集ツールの説明もありますが、ここで紹介する OmniArt の手順はプロンプトと歌詞からの生成です。

有意義に比較するには、制作の入力を変えずに使います:

同じスタイルのプロンプトElevenLabs Music V2
Warm indie pop for a creator's morning montage. Gentle forward motion, fingerpicked acoustic guitar, soft electric piano, rounded bass and restrained drums. Intimate lead vocal in the verse; a brighter chorus with light harmonies. Keep the arrangement spacious and end cleanly.

同じ歌詞を V2 の歌詞欄に貼り付けます。音が最も大きいものや音数の多いアレンジを選ぶのではなく、狙ったモンタージュ映像にどれだけ合うかを比較しましょう。追加の生成は、サビの勢いを抑える、ドラムを控えめにするといった具体的な修正に使ってください。

シンプルな手順:低コストで試作し、狙いを定めて仕上げる#

  1. まず音楽の役割を書きます。 音楽が映像を引っ張るのか、会話を支えるのかを決めます。自作の歌詞、自動作詞、インストゥルメンタルモードから選びましょう。
  2. 適切なモデルで試作します。 日付を付した表を使って予算を組みます。MiniMax Music 2.6 は Free プランで利用でき、3.0は同じ歌詞欄を備えた Starter プランの MiniMax モデルです。独立した歌詞欄が不要なら Lyria も選択肢です。
  3. 制作企画を一定に保ちます。 モデルを変えるときも同じプロンプトと歌詞を使います。発音の明瞭さ、アレンジ、つなぎ、会話のための余白を聴き比べましょう。異なる企画同士では、モデル選択による違いを切り分けられません。
  4. 仕上げの予算は目的を持って使います。 改善点が分かってから3.0で続けるか、V2 を試しましょう。選んだ曲と一緒にプロンプトも保存すると、次の修正の出発点になります。
  5. 映像に合わせて組み立てます。 選んだ楽曲をダウンロードし、編集ソフトで映像やナレーションとミックスします。動画に音楽を追加するガイドで、この引き継ぎを説明しています。音楽単体だけでなく、編集した映像の中でも判断してください。

権利と利用#

公開前に OmniArt の利用規約、特に入力内容、生成コンテンツ、第三者サービスに関する条項を確認してください(2026年10月21日確認)。入力内容の権利と予定する用途については利用者が責任を負い、プロバイダーの規約が適用される場合もあります。モデルが利用可能であることやプロバイダーの宣伝文句が、そのプロジェクト全体の商用利用許可を意味するわけではありません。

よくある質問#

OmniArt の MiniMax Music 3.0 は何クレジット必要ですか?

2026年10月21日時点の OmniArt の音楽料金表では、MiniMax Music 3.0 は生成1回につき15クレジットで、Starter 以上のプランが必要です。これは生成ごとの定額費用です。特に曲の修正を繰り返す予算を組む場合は、送信前に表示される見積もりと料金ページを再確認してください。

ElevenLabs Music V2 は何クレジット必要ですか?

2026年10月21日時点の OmniArt の音楽料金表では、ElevenLabs Music V2 は生成1回につき72クレジットで、Starter 以上のプランで利用できます。これは OmniArt のクレジット費用であり、ElevenLabs の直接提供する製品の料金とは別です。生成前に見積もりを確認し、次の試作で何を改善するか決めてください。

自分で歌詞を書けますか?

はい。2026年10月21日時点の OmniArt のカタログでは、MiniMax Music 3.0 と ElevenLabs Music V2 のどちらも、独立した歌詞欄に最大3,500文字を入力できます。自動作詞やインストゥルメンタルモードも選べます。音楽の方向性はプロンプトに、歌ってほしい言葉は歌詞欄に入力してください。

Free プランで使える音楽モデルはありますか?

はい。2026年10月21日時点の OmniArt のカタログでは、MiniMax Music 2.6 を Free プランで利用でき、生成1回につき14クレジットが必要です。Free プランで利用できることは、生成時にクレジットを消費しないという意味ではありません。有料プランのモデルが必要かを判断する前に、自作の歌詞とスタイルのプロンプトを試す選択肢になります。

次の動画に音楽を付ける#

音声ワークスペースを開き、音楽モデルを選んで、編集した映像に合うか判断できる制作企画を書きましょう。

制作を始める

関連記事

セクションに戻る